去る1月22日(木)、山口香先生が担当する「高度競技マネジメント論特講」および髙橋義雄先生が担当する「スポーツイベント論演習1」の授業の一環として、元プロ野球選手で本学の体育学専攻に在籍する仁志敏久さんと吉井理人さんによる特別講義が開催されました。

仁志さんは、日本野球界の問題を統括する組織や機構の面から指摘すると同時に、昨年8月27~31日にフィリピンで開催された第8回BFA12Uベースボール選手権で、監督として指揮した「侍JAPAN」12U代表の奮闘ぶりやグローバルスポーツとしての野球について現場で感じたことなどをお話ししてくださいました。

吉井さんは、大リーグ挑戦1年目のキャンプで体験した練習や生活の日々、メジャー登録をめぐる選手同士の熾烈な生き残り競争などについて、自身が当時つけていた日記を読み上げながら一般の人にはなかなか知りえない大リーガーの本音を率直な言葉で披露してくださいました。

当日は、講義を履修している院生以外にも飛び入り参加者があり、質疑応答の時間も闊達なやり取りが展開されました。2コマ続きの授業は盛況のうちに終了。仁志さん、吉井さん、貴重なお話をありがとうございました!

IMG_1289